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湯村温泉郷は、天歴9(955)年にこの地に立ち寄った弘法大師が開いたとされています。
病にあえぐ住民のために木像を彫って厄除け地蔵菩薩に救いを求め、あわせて杖をつくと湯が沸きだしたそうです。
毎年2月に塩沢寺で行われる厄除地蔵尊大祭が有名で、「厄地蔵さん」の愛称で親しまれています。
塩沢寺地蔵堂は国の重要文化財にも指定されています。
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湯村山は戦国時代に山城があった場所であり、湯村温泉郷から遊歩道が続いています。
湯村山には緑が丘スポーツ公園から登る遊歩道もあり、ウォーキングコースとしてはそちらのが方が一般的かと思いますが、
この時は湯村温泉郷の中にある湯谷神社の裏手の道から登りました。
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湯谷神社は弘法大師によって開湯された湯村温泉の前身、志麻の湯の時代から信仰があり、
温泉郷の守り神と称される湯谷大権現を御神体としているそうです。
湯谷神社・塩沢寺地蔵堂はともに、
2020年に日本遺産に認定された「甲州の匠の源流・御嶽昇仙峡」の構成遺産に数えられています。
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湯村山周辺にはたくさんの古墳が点在しており、遊歩道ではこれらも楽しむことができます。
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遊歩道は全体的に歩きやすくウォーキングなに最適で、歩いていると色々な人とすれ違います。
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遊歩道を20分ほど歩くと、湯村山山頂に到着です。
山頂には東屋が設けられていて休憩することができ、甲府盆地や富士山の絶好の展望台になっています。
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これまでは東屋の中に簡単な標識が付けられているだけでしたが、

2020年秋には、立派な甲府名山の標柱が設置されていました。
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また、湯村山には武田信玄の狼煙台があったと伝えられています。
10年ほど前には上の写真(2012.年2月4日撮影)のように狼煙台が復元され、狼煙の伝達を再現してみるイベントが開かれたこともあります。
老朽化に伴って現在(2020年10月)では撤去されてしまい、案内看板だけが残されています。
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ちなみに、湯村山・湯村温泉郷周辺のお薦めスポットとして、湯村の杜
竹中英太郎記念館があります。
昭和初期のエロ・グロ・ナンセンスの時代に挿絵画家として活躍し、
江戸川乱歩・夢野久作・横溝正史らの怪奇・幻想的探偵小説の挿絵や装幀を数多く手掛けました。
2020年10月現在、コロナ禍で入館は予約制となっていますが、ぜひ一度訪れていただきたいと思います。