(甲府名山候補)
ヨモギ頭(よもぎあたま)1,725m
長城山 バラ頭
秩父山塊の国師岳から南西に伸びる尾根上にあり、乙女高原の斜面にあるピークがヨモギ頭です。
頭(あたま)とは独立峰というほどではない稜線上の突起や小ピークを指します。
周辺にはこのほかにも乙女頭、バラ頭、ソッタ頭といった名前の小ピークが並んでいます。
甲府市上帯那町から帯那山林道を上って行き、さらに水ヶ森林道をひたすら車を走らせていくこと1時間以上。
山梨市牧丘町と甲府市黒平町の境に広がる乙女高原に到着します。
乙女高原は標高1,700mに広がる高原で、秩父山塊の一部に位置します。
終戦後、県内初の本格的スキー場として整備され、毎年草刈り等が行われたことで草原の形が残ったそうです。
森のコース、草原のコース、ツツジのコースの3つの散策路で周遊できるようになっています。
レンゲツツジなどの花々が咲き乱れるのは初夏の頃ということで、少し時期が外れていますがそれでもいくつかの花が咲いていました。
高原の散策路を10分ほど登った所に、ヨモギ頭の山頂があります。
頂上自体は展望はありませんが、すぐ近くに富士山が望める絶好の展望箇所があります。
さらに山頂を越えて少し下っていくと、「ブナじいさん」と名付けられたブナの巨木が立っています。
新緑の木々が生い茂る気持ちのよい小径です。
そのまま林道周辺を散策し、地形図を見ながら小ピークを少し歩いてみました。
長城山とバラ頭はそれらしい山頂に登ったのですが、標識などもないため、はっきりとは確認できませんでした。
この2山については三角点がないため正確な標高も不明で、正直数合わせで候補に挙げられた気がします。
長城山の由来はわかりませんが、バラ頭はまん丸いピークの形状から名付けられたのではないかと思います。
ソッタ頭はトゲの藪がひどく、上手くアプローチルートを見つけられなかったため、別の季節に持ち越しにしました。
木々が生い茂っているのでなかなか360℃の展望が望める場所はないのですが、
林道を散策していると所どころに開けた場所があり、南アルプスなどを望むことができます。