甲府名山
8.羅漢寺山(らかんじやま)1,058m
日本一の渓谷美を誇る甲府市の観光地・御岳昇仙峡。覚円峰や仙娥滝など多くの見どころがあります。
その昇仙峡の中にあるのが羅漢寺山です。名前の由来は麓にある羅漢寺から来ています。
羅漢寺は昇仙峡の西岸にある静かなお寺ですが、木造の五百羅漢像でも有名です。
昇仙峡ロープウェイに乗り、仙娥滝駅からパノラマ台駅へ。
まずは八雲神社、和合権現に参拝。
和合権現には男性器と女性器を模した御神体が鎮座しています。
ロープウェイ駅を降りたすぐ近くに「羅漢寺山」の標柱があります。
最高地点の弥三郎岳山頂は岩でできていて標柱が容易に建てられないので、代わりにここに建てたのだと思われます。
山頂への行程を開始するとすぐに、不思議な形をした「竜の松」があります。
山頂付近には酒と縁が深い「弥三郎権現」が祀られています。
伝説によると、昔、弥三郎という酒造りの名人がいたが、大酒飲みで酒の上での失敗も多かった。
住職に戒められ一途の酒を最後に禁酒を誓った夜、山頂から天狗になって消えてしまったそうです。
梯子のある岩場を登り、巨大な一枚岩でできた山頂へ。三角点が埋め込まれています。
頂上は360℃の展望が開けています。北方面には荒川ダムと、金峰山をはじめとする奥秩父山系の峰々が見えます。
東・南方面には甲府盆地とその向こうに富士山見えます。
西方面には白根三山、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳などの南アルプスの峰々が見えます。