(甲府名山候補)
大野山(おおのやま)1,704m
大野山は黒富士・升形山から黒富士峠を経て、長窪峠・木賊峠へと至る稜線上にある山です。
クリスタルラインの一部、甲斐市上芦沢小川と北杜市須玉町小尾人神を結ぶ林道観音峠大野山線の名前もこの山から取られています。
せっかくクリスタルラインを上がってきたので、まずは木賊峠に車を置き、甲斐百山に選ばれた袴腰に向かいました。
木賊峠の駐車場から「展望台」と書かれた標識のある登山道に入っていきます。
雑草の生い茂る細い登山道を上っていくと、15分ほどで360度の展望の広がる袴腰のピークに着きます。
目の前には瑞牆山・金峰山がそびえ立っています。
南アルプス・八ヶ岳方面は残念ながら雲に覆われていました。
富士山の絶景スポットでもあるのですが、こちらも残念ながら頂上は雲の中です。
それでも瑞牆山・金峰山の岩壁を大迫力で眺めることができて満足でした。
山頂は風当たりも強く肌寒かったので、速やかに下山。
車で長窪峠付近に移動。空きスペースに車を止め、今度は大野山を目指します。
時は5月。麓は新緑の季節を迎えていますが、この辺りはまだまだ枯れ野原。落ち葉を踏みしめながら、尾根沿いに上っていきます。
傾斜は結構きつく、息切れのする尾根道です。ストックを持ってきて良かったと思いました。
しばらく登っていくと徐々に常緑樹が多くなってきます。頂上へ至る道が、ちょうど木々の間のトンネルのようになっています。
緑のトンネルを抜けると大野山山頂に到着。
三角点もなく、簡単な金属板の標識があるだけの、広々としたピークです。
山頂は背の高い樹木に覆われ、展望はありません。枝の間からうっすらと周りの山々が見えます